医療法人恵珠会 みずたに皮膚科 守口市京阪本通の皮膚科

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やけど

やけどには熱湯や火や蒸気などの熱による温熱熱傷、薬品による化学熱傷、電流による電撃傷などがあります。やけどは受傷の範囲と深さによって重症度が決まります。やけどの範囲が成人で体表面積の20%、子供で10%以上になると大変危険な状態と考えられます。深さはI~III度に分けられています。

第I度熱傷:熱いものに触れた程度のやけどです。赤くなりヒリヒリ痛みますが数日で改善します。
第II度熱傷:熱湯がかかるとII度以上となることが多いです。
浅いII度:赤くなって水ぶくれができ、強い痛みを感じます。10日程度で改善し、やけど痕もあまり残らない場合が多いです。
深いII度:赤くなって水ぶくれができるのは浅いものと同じですが、水ぶくれの下の皮膚が白くなっています。改善するまでに2週間以上かかり、やけど跡が残ります。
第III度熱傷:火災などではIII度になることがあります。皮膚は壊死して白っぽくなったり黒くなってしまい、皮下組織や筋肉までやけどになっています。神経も損傷するため痛みは感じない場合が多いです。壊死した組織を除去して皮膚移植をするなどの治療が必要となります。

やけどの処置は、まず流水で30分程度じゅうぶんに冷やすことが大切です。最初にしっかり冷やしたかどうかがやけどの深さに影響します。ただし明らかに重症の場合はすぐに病院へ行きましょう。水ぶくれは破らないようにし、衣服を着ている場合は無理に脱がさずにそのまま冷やしてください。冷やしたら軽くガーゼかタオルで覆って受診してください。

子供のやけどは皮膚が薄く、体表面積も小さいぶん重症になりやすいので注意が必要です。子供がやけどした時は、周囲で判断せず早めに受診しましょう。

低温やけどは、比較的低い温度に長時間触れることによって起こるやけどです。湯たんぽや電気毛布、カイロなどの暖房器具で起こることが多く、じっくり熱が浸透するため通常のやけどよりも深くなりやすいです。やけどになった直後は軽く見えても皮下の深い部分まで損傷されているため治療に1カ月以上かかることも多いので、低温やけどをしてしまったときはすぐに受診してください。